VRの先端研究に3Dプロジェクタ |
南澤 孝太 様
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VRの先端研究の現場でも、3Dプロジェクタ『Sight3D』をご活用していただいています。 |
2011年2月
3次元の触覚ディスプレイ
3D映像に、ペンでタッチ。その触覚が手に伝わる…
しかもそのペンを使って、3次元空間に線を引き、物体を生成できる!
研究室で見せていただいたVRシステム「Pen de Touch」は、SFのような未来の映像体験を予感させる、さわれる3次元モデリングシステムでした。
南澤先生:
「触覚デバイスを、シンプルな形で実現できるシステムを研究しています。
従来のVRでは、触覚を与えるとなると非常に大がかりなシステムが必要とされていました。
でもこのシステムでは、シンプルなペン型のデバイスによって、詳細な力覚を提示することができます。」
OpenGLの立体視に3Dプロジェクタ『Sight3D』をご活用
このシステムでは、3次元CGをOpenGLによって描画しています。
この3次元CGを立体視するために、
ソリッドレイの3Dプロジェクタ『Sight3D』をご活用していただいています。
短焦点が役立ちました
3DプロジェクタSight3Dは、このシステムの中に組み込まれています。
南澤先生:
「こうした組込みシステムや、展示なども多いので、距離をとらずに簡単に設置できるSight3Dの超短焦点モデル(U27)を選びました。
ミラーも使わずこの大きさの立体映像が投影できて、とても助かっています。」
今後の展望
南澤先生:
「3次元モデルに触れることができる利点をさらに活かしていきたいですね。
触覚情報を多様にしたり、押して変形させたり…。
実用も見据えて、研究を進めていきます。」