日本経済は新聞等の報道にもありますように景気拡大を維持しているようですが、私達の業界(VR,立体映像)は近年それほどの伸びを示してはいません。それは、私達業界の技術進歩が遅遅としており、基本技術の飛躍的発展が無いのが原因ではないかと危惧しております。さらには、VRに適した新しいMMI(マン・マシン・インタフェース)開発を目指し、いろいろ試行錯誤している状態であった時に任天堂からWiiが発表され、あっけなく新しいMMIの登場を観客席から見る事になってしまいました。私もWiiを体験してみましたが大変面白いです。こんな感覚でVRワールドの世界を体験できたらいいと思いました。
言い尽くされた言葉ですが、「時代は急速に変化し進歩している」ものです。平々凡々と過ごしていたのでは、取り残されてしまいます。ソリッドレイ研究所の軸足は「立体映像」と「双方向ビジュアル」(インタラクティブ映像)です。 今後もこの軸足をしっかりしつつ、外から異端な会社としてみられながらも、怖がらず挑戦し続けたいと 思っています。