社長交遊録


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2009年を迎えて恒例の新年挨拶を書こうと思っていましたが、あまりにも世の中の情勢がひっ迫しており何を書いて良いのか途方にくれていました。

年末から大手企業の大量の派遣切りが起こり、正社員まで削減するというニュースが連続してTVなどを通じて流れるのを見るにつけ、この先を危惧する人も多いと思います。
私もその一人でありますが、暗い話ばかりしていても暗くなるばかりなので、明るい話をひとつ。

 

社員「社長、社長はテープカットってした事ありますか?」

「うーむ、1回ぐらいあるかな」

(実は見栄でこう言いましたが、実際は無いです)

テープカット
 

社員「今度納入する小学生向けフライトシミュレータのオープニングのテープカットをソリッドレイから代表を一人出してくれないか?と言われているんですが・・・・。」

という事で2009年1月23日(金)、群馬県生涯学習センターに行ってきました。

群馬県生涯学習センター
群馬県生涯学習センター
 
この施設の中に少年科学部というコーナがありソリッドレイで開発した小学生向けフライトシミュレータが2機設置されました。このシミュレータは実際の飛行機の模型に乗り込み操縦を体験します。
 
フライトシミュレータ写真1
 

この飛行機は、見ての通りフロントに42インチのモニターが付いており、大空を体験できるようになっています。面白いのは、操縦に合わせて、ラダー、エレベータ、エルロンがコンプレッサーの空気圧によって動くようにした事です。これによって飛行機がどのようにして進路変更するか?のしくみを見る事ができます。

フライトシミュレータ写真2フライトシミュレータ写真2
 
 

飛行機は群馬県上空を飛ぶのですが、ところどころ”雲の輪”があり、それをうまく通過できると恐竜が出現したりとイベントが発生します。ところがこの輪くぐりが結構難しくて中々くぐれません。子供達はうまくいかないと、悔しそうな顔をして必死に操縦桿を回そうとしますが思うように飛行機は動いてくれません。

「この未達成感への挑戦」が人間を大きくしていくのだろうと、しばし感慨に耽ってしまいました。

詳しくは、納入事例:「翼が動く!フライトシミュレーター」を見てください。

 

あて先kambe@solidray.co.jp 読者の皆様からのご意見・感想もお待ちしております。