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2003年4月納入
2003年春に公開された凸版印刷(株)様と早稲田大学国際情報通信研究センター(GITI)様の共同研究による「平城京フィールドミュージアム実証実験」プロジェクトにおいて、プロジェクト用デバイスの一つとして、GITI河合隆史研究室により開発され、ソリッドレイ研究所が製作した「双眼鏡型強化現実感呈示装置」が採用されました。
このプロジェクトは、文化遺産の魅力を最大限に得るために「強化現実技術」を活用した、新しい文化財保存活用環境の実験で、具体的には、双眼鏡型呈示装置内で、実際の風景とCGで作られた建造物を重ね合わせて呈示し、貴重な文化遺産を「生きた」状態で残し、活用していくための実証実験が行われました。
実際の平城京大極殿跡付近に設置
大極殿跡の実風景とCGの大極殿を呈示装置で融合し、臨場感あふれる情景を再現します。
システム概要
表示装置
双眼鏡型強化現実呈示装置
ソフトウェア
オメガスペース(ソリッドレイ研究所開発)
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