日本初のフィールド科学体験VRシアター | ソリッドレイ研究所納入事例

北海道大学大学院工学研究院に、国内初となるフィールド科学体験のための360°VRシアターが設置され、ソリッドレイ研究所がシアター構築全般（システム設計、ハードウェア構成、ジオメトリ補正、立体視最適化、設置調整等）を担当しました。
本シアターは直径8m、高さ2.4ｍの円筒型で、複数人が同時に3D立体視でフィールドの没入体験ができる施設となっています。
ICTの活用により安全で効率的な採掘を実現する「スマートマイニング」を提唱する川村洋平教授にご採用いただき、現実には入ることが出来ない鉱山フィールドをVRで体験することができます。
（メインの映像コンテンツとしてオーストラリアの資源教育で使用されている「Mineral Awareness」（UNSW提供）が投影可能です。）
今後のフィールド科学（工学、理学、水産学、農学、etc.）教育に活用していく他、医学、スポーツ科学、教育学への適用も視野に入れているとのことです。

投影イメージ

天井に設置された6台のプロジェクタ

制御機材

以下、川村洋平先生（北海道大学大学院工学研究院環境循環システム部門資源循環工学分野教授）に「現在の研究、スマートマイニング、VRシアターの用途」についてお話を伺いました。

本シアターは資源マネージメント研究室ウェブサイトでも紹介されています。↓
・VRシアター特集：https://resource-management.eng.hokudai.ac.jp/jpn/vr-theater.html
関連ニュース（動画あり）↓
・北大が３６０度のＶＲシアター設置鉱山や水中などの現場体験（NHK 北海道 NEWS WEB）
・宇宙や鉱山の現場、ＶＲで体験　北大に３６０度シアター（北海道新聞）
プレスリリースはコチラ（PDF）↓
・https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/220608_pr.pdf