日常生活の中で省エネや環境に対する様々な「気付き」を高めてもらうことを目的に工学院大学建築都市デザイン学科 中島研究室と(株)ソリッドレイ研究所は、「エコライフ情報システム(EcoLIVES)」を共同開発し、試験稼動を始めました。
「エコアパート」
EcoLIVESは、「省エネと居住者の快適性の両立」に向けた新たな住宅省エネルギー支援システムで、 住戸(アパート)内外に設置した測定装置から、環境・エネルギーデーターをサーバPCに収集・蓄積し、そのデーターを住戸内モニターにリアルタイムで表示します。そして、窓の開け閉めなど、外部環境を配慮して住まい手に様々なアドバイスを行います。
EcoLIVESは、工学院大学 中島准教授が企画され、ソリッドレイ研究所では、サーバーに収集・蓄積されたデータを、リアルタイム表示する部分をオメガスペース(特注)で開発し、またコンテンツ制作全般と、ハードウェアのシステムインテグレーションを担当致しました。
●省エネをリアルタイムにアドバイス!
「電力・室温・ガスモニタ」
各部屋の気温や電気・ガス・水道の使用量が一目でわかる!
「省エネアドバイス表示」
外部環境を配慮して、住まい手に アドバイス!
「CO2排出モニタ」
様々な計測データが見れます!
「快適度チェック画面」
◆計測項目
・外部気象(温湿度・風向風速・日射量・降水量)
・建物内温湿度(室内・床下・屋根裏)
・電力消費量
・ガス消費量
・水消費量 (※床下・屋根裏温度はモニタ表示はありません。)
◆ソフトウエア: オメガスペース(詳細はこちら→)
◆「EcoLIVES」掲載記事