2024年7月、清水建設株式会社名古屋支店 新社屋ビルが開業しました。そこで採用された3つの大型映像システムをご紹介します。
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10階11階 吹抜け
(36面大型マルチモニタシステム) -
11階
(VRルーム) -
エントランス
(4面マルチプロジェクション)
①36面大型マルチモニタシステム
55インチFullHDモニタ36台の大型マルチモニタシステムです。映像、音声の信号をIP化し、全ての機器を一元管理・制御・監視しており、想定される様々な場面でのスムーズな運用が可能です。
この場所は人と人、営業所と営業所がリアルタイムにつながる「CommunicationHUB」をコンセプトに設置されました。
通常の打ち合わせ、朝礼、研修や講演会などに活用されているほか、竣工動画、現場の定点カメラ映像や社内ニュースが日々配信されています。また、災害時にはBCP(事業継続計画)の拠点としての役割も担います。
オープンな吹抜けの空間で上の階からも望むことができ、通りすがりに立ち止まる社員さんも多いようです。
運用を始めてからは他部署との交流が増え、社内外問わず多くの方に興味を持っていただいているとのことです。
タッチパネル端末で感覚的に映像ソースの切り替えやレイアウト変更、音声制御が可能
②VRルーム
LEDディスプレイを使用したVRシステムです。CADデータを実寸3D映像で確認・検証したり、お客様へプレゼンするための設備です。
③4面マルチプロジェクションシステム
受付エントランスラウンジに設置されたマルチプロジェクションシステムです。4台の短焦点プロジェクタを使用し、横幅約15mのシームレスな映像を表示します。清水建設名古屋支店様の歴史や技術の発信の場となっており、自由にコンテンツをカスタマイズできます。
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天上に設置された短焦点プロジェクタ
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コントロールボックスで映像切り替えが可能
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