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柴門フミさん(漫画家で「東京ラブストーリ」の作者かつ弘兼
憲史さんの奥様)
のエッセイを読んでいたら面白い話が載っていた。オヤジかどうかを判定する1つの方法としてギャグを言うか?言わないか?があると書いてあった。 私は、仕事がらいろいろな人と飲みに行く機会が多く、しかも皆結構な役職
(ほとんど部長以上)に就いておられる。 で、大抵の場合、ヒューっと冷たい風が流れて、瞬間冷凍状態になってしまうのである。
そこで彼は言うのである。いつも会社の宴会で俺がギャグを連発すると皆、腹をかかえて
笑い転げるんだが・・・。
そんなの当たり前じゃん。と私は密かに思うのである。 そして、外でアカの他人相手にギャグを連発しても全然受けない、寒冷前線の 真っ只中に入り込んでしまう。 これは、悲劇なのである。つまり、若いうちは本当に面白くないと皆笑ってくれないけど、ある程度の年齢になり、それなりの役職につくと部下の社員さん達は笑ってくれるのである。 正に「裸の王様」状態。 「人の振り見てわが身を直せ」という言葉通り、私も気をつけようと思うこの頃であります。 |